部下や従業員の心を動かしやる気を上げる言葉の伝え方

エンゲージメント

人の心を動かしたいと思いませんか?もし、部下のモチベーションをあげることができたり、従業員のやる気を引き出せることができたとしたら、そんな良いことはありませんよね。

しかし、実際はとても難しく、ただの理想論だ..。仮にそう思っているのでしたら、今からこの記事を最後まで読んでみてください。明日から、いや今すぐに活用できるテクニックを凝縮していますので、読まないと損をするかもしれません。

さて、説得や影響力を持つことは、他の人の心を動かし、意見や行動を変える能力を指します。その力を高めるためのポイントを全部で4つ具体例も交えながらお伝えします。

目次

エンゲージメントを高めて部下や従業員のやる気を引き出す

エンゲージメントを生み出す
人々の心を動かすためには、関心や興味を引くことが重要です。相手の関心を引くために、話題や問題の重要性について具体的な例やストーリーを使用しましょう。また、相手が参加できるような質問やディスカッションの機会を提供することも効果的です。

エンゲージメントを引き出すための4つの話の伝え方

ポイント1
例え話やストーリーテリングの活用

例1 /環境問題について関心を持ってもらいたい場合、実際の事例やストーリーを使ってその重要性を伝えることが効果的です。例えば、海洋プラスチックごみの問題について、海洋生物や海岸に住む人々のストーリーを紹介し、プラスチックの影響を具体的に示すことができます。

ポイント2
問題の具体的な例の提示
例2/貧困問題に関心を持ってもらいたい場合、特定の地域やコミュニティの貧困状態について具体的なデータや事例を提示することが重要です。その地域の生活状況や貧困の連鎖を説明し、相手に現実的なイメージを与えることができます。

ポイント3
質問やディスカッションの機会の提供
相手が参加できるような質問やディスカッションの機会を提供することも重要です。例えば、新しいアイデアや提案を共有する際に、相手に質問を投げかけたり、彼らの意見や考えを尊重して議論の場を作ったりすることが効果的です。相手が参加できる環境を提供することで、関心と興味を引きやすくなります

これらの具体的な事例は、相手の関心を引きつけるために役立ちます。ただし、相手のバックグラウンドや関心事に合わせて、具体例やストーリーを選ぶことが重要です。相手に共感しやすくするために、彼らの立場や視点を考慮しながら情報を提供しましょう。

さりげない部下との会話でやる気を上げる会話事例

あなた: こんにちは。今日の会議のテーマは新製品の導入についてです。どの様な課題を感じましたか?

私: こんにちは、田中さん。新製品の導入に関して、私たちの顧客が抱えている課題について考えてみました。例えば、競合他社の製品よりもコスト効率が高く、生産性を向上させることができるという具体的な事例があります。

あなた: そうですね、確かにコスト効率と生産性向上は重要なポイントですね。さらに、この新製品は短期間での導入が可能で、顧客の業務プロセスをシームレスに改善することができるという利点もあります。これにより、業務効率が大幅に向上することが期待できます。

私: そうですね、導入までの時間を短縮することは多くの企業にとって重要な要素です。さらに、この新製品は使いやすさにもこだわっています。ユーザーインターフェースは直感的であり、従業員のトレーニングコストを削減することができます。

あなた: それは素晴らしいポイントですね。使いやすさという観点からも、新製品の優位性が際立ちます。さらに、導入後も強力なカスタマーサポート体制を整え、顧客が安心して製品を利用できる環境を提供します。

私: そうですね、顧客サポートは重要な要素です。新製品を導入する際には、顧客の声をしっかりと受け止め、迅速かつ適切な対応をすることが必要です。顧客の満足度を高めることで、長期的なパートナーシップを築くことができます。

このようなエンゲージメントを高める会話では、具体的な利点や顧客のニーズに焦点を当てながら、相手との対話を進めていきます。相手の関心を引きつけ、相手の意見や考えを尊重する姿勢を持つことが重要です。

会話の事例から見るエンゲージメントを高めた心理的なステップ

STEP
相手の興味を引く

会話を始める際に、新製品の導入というテーマに関心を持ってもらうために、具体的な事例や課題を提示しました。相手の関心を引くことは、エンゲージメントを高める上で重要な第一歩です。

STEP
具体例や利点の共有

会話の中で具体的な事例や製品の利点を交互に共有しました。これによって、相手に具体的なイメージや利益を伝え、関心を深めることができます。

STEP
相手の意見や考えを尊重

会話の中で相手の意見や考えを積極的に取り入れました。相手が意見を述べた後に、それを受けて自分の意見や補足を述べることで、相手の意見を尊重し、対話を活発にすることができます。

STEP
重要性の強調

新製品導入後のカスタマーサポート体制を強調しました。顧客の声を受け止め、適切なサポートを提供することで、顧客満足度を高め、長期的なパートナーシップを築くことができるというポイントを伝えました。

STEP
共通の目標や利益を強調

会話の中で、新製品導入による利益や共通の目標について話しました。相手が新製品の導入によって得られる利益や目標達成にどのように貢献できるかを示すことで、相手の関心と協力意欲を高めることができます。

これらのポイントを意識して会話を進めることで、相手のエンゲージメントを高め、共通の目標を達成するための協力関係を築くことができます。

感情に訴えかけて、心を動かす

感情に訴えかけることは、とても有効的な手段ですよね。今回は、具体的にどのようにすれば、部下や従業員の感情に訴えかけてみんなが同じ方向性を向くことができるのか..。そんなお悩みも解決するための会話の心理テクニックについてご紹介をします。

<喜びや希望を引き起こす方法の例>
「この新製品を導入することで、私たちの顧客は効率的に業務をこなすことができ、より多くの時間を自分の情熱や創造性に捧げることができます。その結果、彼らの成果や業績が向上し、将来の成功に向けた希望を持つことができます。」

「私たちの製品を使っていただけることで、より幸福な生活を送ることができます。顧客の笑顔や満足感を見ることが私たちの最大の喜びです。」

<不安感を呼び起こす方法の例>
「もしこの問題を放置したままにすると、競合他社に取り残されてしまいます。今こそ行動を起こし、市場でのリーダーシップを確立しましょう。」

「この課題は私たち全員にとって深刻な影響を及ぼす可能性があります。しかし、私たちは共に取り組むことで、未来を変える力を持っています。」

このように、感情に訴える際には、相手の感情や状況に合わせた言葉やストーリーテリングを使うことが重要です。具体的な例や実体験を通じて、相手の共感を引き出し、共通の感情を共有することで、より強い影響力を持つことができます。

感情の起伏を活用した会話の事例を具体的に見てみよう

上司: 最近、小さなミスが多いけれど何か困ったことでもあるのかな?

部下: 実は、自分の人生は本当にこのままただ仕事をするだけで良いのかと心配になったんです。そんなことをひたすら考えていると、正直なところ仕事へのモチベーションが下がってきてしまっているんです。

上司: なるほどね〜。その気持ち、僕もあったからとてもよくわかるなぁ。でもね、このままミスが継続をしてしまうといずれ大きな問題を引き起こすからその時の責任をあなたが背負う可能性もあるんだ。

部下: すみません..。ミスしないように気をつけます。

上司:そうだね、ミスはしない様に気をつけないといけないね。ちなみに、私はあなたの企画力や周りを巻き込む力は本当に強いと思っているよ。もしかして、その魅力にあなたが気づけていないのかもしれないよ。もし、この先にAプロジェクトを上手く進めることができれば、評価も上がり昇給もしやすい、仮にほかの会社に転職をするとしても今のままでは他社でも響く内容が不足していると思う。だから、まずはこの目の前のことに全力で取り組んで、プロジェクトを成功させることが、最優先じゃないかな。

部下:確かにそうですね…。
上司:私は、あなたならできると信じているから、こうして本音で話をしているんだ。君なら大丈夫だし、私もいつでもフォロー入るから、自分の好きなように1回やってみな!

部下:ありがとうございます!!なんだかやる気が出ました!頑張ります!

このような感情に訴える会話では、喜びと希望を引き起こすポジティブな言葉や、不安を払拭し安心感を与える言葉を使いながら、共通の目標や課題に対して一緒に行動することを強調します。相手の感情に共感し、共有することで、エンゲージメントを高めることができます。

人の権威を借りて、やる気や意欲を高めよう

ソーシャルプルーフとは?
人々は他の人の意見や行動に影響を受けやすいです。ソーシャルプルーフは、他の人が同じように行動していることを示すことです。相手に対して、他の人があなたの提案や意見を支持していることを示す証拠を提供しましょう。

具体的な事例や統計データ、有名人や権威的な人物の引用などを活用することができます。

ソーシャルプルーフの事例①事例や統計データの活用:

「過去の顧客からのフィードバックをご紹介します。90%以上の顧客が私たちの製品に満足しており、彼らの業績向上に貢献しています。」「市場調査によれば、同業他社の90%が私たちの新製品を採用しており、業界全体でのトレンドとなっています。」このように、具体的に数字を活用することにより、相手の人を説得することがしやすくなります。

ソーシャルプルーフの事例②有名人や権威的な人物の引用:

「Stay hungry. Stay foolish.ハングリーであれ。愚か者であれ。」「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。by イチロー」など、落ち込んでいる部下に対して、そして失敗をしている人に対して、「そういえば、こんな名言があったよね」とふとした言葉を会話の中に組み込むことも大切です。

ソーシャルプルーフの事例③インフルエンサーの引用

「ソーシャルメディアでのユーザーの声をご紹介します。彼らが私たちの製品について絶賛しており、その満足度の高さがわかります。」「業界で注目されているインフルエンサーが弊社の製品を使って感想を発信しています。彼らの信頼性と影響力からも、製品の価値が証明されています。」

これらの具体的な例を使用することで、他の人があなたの提案や意見を支持していることを示すことができます。ソーシャルプルーフは人々の意思決定に影響を与える強力な要素ですので、相手に対して他の人の意見や行動を示すことで信頼性や価値を高めることができます。

実際の会話の事例を活用してみよう

あなた: こんにちは、私の名前は山田です。弊社の製品は多くの企業で利用されており、その効果が証明されています。実際に、先月は大手企業のA社とB社が私たちの製品を導入し、業績向上につながりました。

私: こんにちは、山田さん。確かにそれは印象的な実績ですね。ただ、私はいくつかの疑問を抱いています。他の企業が私たちの製品を採用している理由や、それが私たちの顧客にどのようなメリットをもたらすのか詳しく知りたいです。

あなた: 確かに、疑問を持つのは自然なことです。実際に、A社とB社は私たちの製品を採用した理由について、以下のようなメリットを強調しています。彼らは業務効率の向上、コスト削減、顧客満足度の向上などを実感しています。また、彼らは私たちの製品が業界標準を超える革新的なソリューションであることを評価しています。

私: なるほど、確かにそれは大きなメリットですね。そのような企業が私たちの製品に投資しているということは、それが彼らのビジネスに本当に価値をもたらしているということですね。また、業界標準を超える革新的なソリューションであるという評価も、私たちの製品の信頼性を高める要素です。

あなた: その通りです。さらに、業界の専門家やメディアからも高い評価を受けています。彼らは私たちの製品の効果や競争力について肯定的な意見を述べており、その信頼性は私たちの製品が他の選択肢と比較して優れていることを示しています。

私: それは安心感を与えますね。業界の専門家やメディアからの高評価は、私たちの製品が他と比べて本当に優れていることを証明しています。それに加えて、実際に製品を使っている顧客からのフィードバックも大切ですね。彼らの満足度や成功体験を聞くことで、私も納得感を得ることができます。

このように、ソーシャルプルーフを活用する会話では、疑念を持っている人に対しても具体的なメリットや評価を提供し、納得感を与えることが重要です。他の企業の成功事例や業界の専門家・メディアからの評価、顧客の声などを通じて、製品の信頼性や価値を示すことができます。

エンパシーを持って、従業員や部下のやる気を引き出そう

エンパシーを持つ
相手の立場や感情に共感し、理解することが重要です。相手の視点に立ち、相手のニーズや関心を考慮しながらコミュニケーションを行いましょう。相手が理解され、尊重されていると感じると、より強い影響力を持つことができます。

エンパシーを活用した会話の事例

社員: 最近、仕事に少し憂鬱な感じがしているんだ。新しいプロジェクトの進捗が思うようにいかなくて、なかなか成果が出せないんだよ。

営業部長: それは大変だね。私も若い頃は同じような経験をしたことがあるんだ。新しいプロジェクトって挑戦的で、思うように進まないこともあるよね。君の気持ち、よくわかるよ。

社員: ありがとう。本当に頭を抱えてしまっているんだ。このプロジェクトが成功したら、チームにも大きな影響を与えられるんだけど、現状が不安にさせるんだよ。

営業部長: 君の不安は当然だと思うよ。大きなチャンスを掴むためには、リスクを背負わなければならないこともあるからね。でも、君の能力と情熱を信じているし、一緒に解決策を考えていこう。

社員: そう言ってくれると、少し気持ちが楽になるわ。私は成功するために全力で頑張りたいと思っているの。このプロジェクトがチーム全体にも良い影響をもたらせると信じているの。

営業部長: 君の情熱に共感するよ。私も君をサポートするし、共通の目標に向かって一緒に頑張ろう。きっと私たちの努力が実を結ぶと信じているからね。​​
優しさと理解: 営業部長は、若い社員の憂鬱な気持ちを受け入れ、優しさを持って接しています。彼の感情を理解しようとする姿勢が示されています。

共感と共通点: 社員は、自身の経験を通じて共感を示し、若い社員との共通点を作り出しています。これにより、社員は自分の感情が理解されていると感じることができます。

①信頼とサポート: 営業部長は、社員の能力と情熱を信じていることを伝え、共通の目標に向かって一緒に頑張ろうとサポートする姿勢を示しています。これにより、社員は営業部長への信頼を深めることができます。

②希望と信じる気持ちの共有: 営業部長は、プロジェクトの成功に対する希望と信じる気持ちを共有し、チーム全体に良い影響をもたらせると信じていることを伝えています。これにより、社員は希望を抱き、前向きな姿勢を保つことができます。

まとめ

人を動かすことは、ビジネスだけでなく、日常のコミュニケーションでも役立ちます。具体的なメリットとして、人との関係が深まり、意思決定がスムーズになり、問題解決や協力関係の構築が促進されます。

また、人を動かす力を持つことで、周囲にポジティブな影響を与えることもできます。これらの力を身につけることで、円滑なコミュニケーションを実現し、良好な人間関係を築くことができます。

しかし、社内のモチベーションをあげたり、販路拡大、顧客の獲得等は単に心理的アプローチを体得するだけでは、不十分な場合は多々あります。

しっかりのターゲットがあっているのか、ポジションを獲得することができているのか、競合はどうしているのか、等々のビジネス的視点も重要です。弊社では、紹介無料で相談可能な為お気軽にご相談ください。

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